縦折りスマホ最上位「motorola razr 50 ultra」12月6日発売 4型背面ディスプレイやSnapdragon 8s Gen 3搭載
ハイエンド級のSnapdragon 8s Gen 3を搭載
「Snapdragon 8s Gen 3」プロセッサを採用し、razr 50のMediaTek Dimensity 7300Xから性能向上を実現。オンデバイスAIにも対応し、カメラやアプリケーションでの処理を高速化している。 メインディスプレイには6.9型のpOLEDパネルを採用し、フルHD+(1080×2640ピクセル)の高解像度表示に対応。リフレッシュレートは165Hzまで対応し、スムーズな画面表示を実現している。アウトディスプレイも同じく165Hzのリフレッシュレートに対応することで、折りたたんだ状態でも快適な操作性を確保した。 メモリは最新世代のLPDDR5Xを採用し、12GBメモリを搭載。RAMブースト機能による最適化にも対応し、複数のアプリをバックグラウンドで実行しても快適に動作する。ストレージは最新のUFS 4.0規格を採用し、オープンマーケットモデルでは512GB、ソフトバンクモデルでは256GBを搭載している。 バッテリー容量は4000mAhで、45WのTurboPower急速充電に対応。わずか数分の充電で数時間の使用が可能になった。また、15Wワイヤレス充電や5W充電シェアにも対応し、充電面での利便性も向上。スマートフォンをモバイルバッテリーとして他のデバイスを充電することもできる。 外装には柔らかい手触りの合成皮革(ヴィーガンレザー)を採用。ミッドナイトブルーモデルの背面は帯状にテクスチャーを作り分け、洗練された印象に仕上げている。IPX8の防水性能も確保している。
moto aiで進化するAI機能 GoogleのGeminiやかこって検索も
Snapdragon 8s Gen 3のオンデバイスAI処理能力を生かし、さまざまなAI機能を搭載。Googleとのパートナーシップにより、Google Geminiをはじめ、「かこって検索」や「消しゴムマジック」などのGoogle関連機能にも対応する。 また、ユーザーの服装などを撮影して自動的に壁紙やテーマを生成する「スタイルシンク」や、テキスト入力から画像を生成できる「Magic Canvas」といった独自のAI機能も搭載している。
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