「5か月間を無駄にした」「支持を受けない船出」韓国代表のホン・ミョンボ新監督就任に母国メディアが辛辣批判!「悪戦苦闘の結果がKリーグ監督の引き抜きで終わった」
2014年以来、10年ぶりの復任
今年2月にユルゲン・クリンスマン監督を解任して以来、空席となっていた韓国代表の指揮官がようやく決定した。 【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの厳選ショット 韓国サッカー協会は7月8日、蔚山現代を率いていたホン・ミョンボ監督を招聘すると発表した。2014年以来、10年ぶりの復任となる。 ただ、この人選には不満もあるようだ。『SPOTV NEWS』は「外国人は哲学を学ぶ時間が足りない? 自分で5か月間を無駄にしたサッカー協会が言うか」と非難している。 同メディアは、元ギリシャ代表監督のグスタボ・ポジェ、元ノーリッジ監督のデイビッド・ワグナー、そしてホン・ミョンボが最終候補に残ったなか、自国の指揮官を選んだ理由について、イ・イムソン技術理事が「戦術」のほかに、こう述べたと伝えた。 「ワールドカップの最終予選が始まる時点で、外国人監督だと韓国の選手を把握するのに時間が足りない。外国人監督が哲学に適用するには時間的に不足すると見立てた」 そのうえで、「2月からこれまで交渉力不足で指揮官を選任できなかったサッカー協会の弁解だ。5か月の無駄な時間がより残念に思われる」と指弾。こう主張している。 「5か月の悪戦苦闘の結果がKリーグ現役監督の引き抜きで終わり、外国人指導者を排除しようとする意図だったと解釈されている。サッカー協会に向けた批判が大きくなり、ホン・ミョンボの第2期は1期のように支持を受けずに船出する」 選定が遅れた結果、ホン・ミョンボ新体制は、ぶっつけ本番で9月から始まるW杯予選に挑む。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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