新党結成におわす泉房穂氏「次の大きな選挙は参院選」→「今しばらくお待ちくださいが精一杯」
元衆院議員で兵庫県明石市長も務めた泉房穂氏(61)が27日までにX(旧ツイッター)を更新。 新党結成を示唆した投稿を受け、今後について言及した。 泉氏は24日、自身のXで「【新党結成について】」というタイトルで書き出し「市長退任後、新党結成のお誘いを受けたり、バックアップのお声かけをいただいたりもしてきたが、お断りを続けてきた。『その後の展望も含めてのシナリオを書き上げてから』との思いからだったが、時代の動きはあまりに速く、動きながら考えていくのも選択肢のように思えてきた」と記し、将来の新党結成の可能性に含みを残していた。 別の投稿では「【新党結成と参院選について】」とした上で「日本新党も、れいわ新選組も、参政党も、参院選で誕生した。参院選の場合、全国比例があるので、全国展開に向いており、議席の獲得も見通しやすい。東京選挙区(定数6だが、来年は7)もある。水面下での動きはすでに始まっている…」と記し、かつて新党として臨んだ参院選で議席を獲得してきた各政党に言及。来年の参院選と絡んだ新党結成の可能性もにじませた。 泉氏は26日、「【今後について】」と題した投稿で「『今しばらくお待ちください』と言うと、『すぐに動けばいいじゃないか』との声が聞こえてきそうだが、人間社会、いろんな方にお世話にもなっており、やはり“仁義”というものはあるように思う。次の大きな選挙は参院選。今は、『今しばらくお待ちください』のコメントが精一杯です」とした。