宇都宮みんみん、大阪点天…キャンプで焼いても美味しいご当地餃子。国井律子のおすすめTOP5とは
ときどき、無性に餃子が食べたくなることがありませんか? 私は、あるんです。 モノグサなのでタネからなんてもちろん作りませんし、作れませんので、いろんな地方から、こだわりの餃子をお取り寄せしています。 【写真26枚】石川県金沢市「第7ギョーザの店」、大阪府大阪市「点天」など、ご当地餃子TOP5を写真で見る フライパンがあれば簡単に焼けるのにすごく美味しい餃子。お酒のおつまみにも、食事としても。それなのに安く手に入り、タンパク質と野菜と糖質などの五大栄養素がバランスよく含まれているため、「完全栄養食」なんて呼ばれています。餃子って、すごすぎないですか!? 今回はキャンプにも強くおすすめしたいご当地餃子のお話です。
日本一餃子を消費する市はどこ?
餃子が日本に広まったのは1945年以降だそうです。第二次大戦中に中国に渡っていた日本兵が満州で餃子を食べ、その味を懐かしんで日本でも作って食べるようになったのがはじまりといわれています。 そんな餃子ですが、たびたび耳にする「日本一餃子を食べる市競争」。こちらは総務省が毎年調査している「家計調査」を元にしたランキングで、1世帯あたりの餃子の年間支出額によるものだそうです。皆さんはどこが1位だと思います? やっぱり「宇都宮餃子」がある宇都宮? なにいってるのよ、ここ最近は2年連続で九州の宮崎が日本一になったのよ。 えー、そんな話もう古い、2024年は浜松餃子が3年ぶりに日本一に返り咲いたんだから。 「餃子の王将」の本社がある京都も、常に上位に食い込んでいるそうですよ。 こんな熱い競争が繰り広げられるのは、やはり餃子が多くの人に愛されている証拠なんですね~。 今年の5月に誕生日だった長男、「好きなもん食べなよ、なにがいい?高級ステーキでもなんでもどーぞ!」と言ったところ、開口一番「餃子!」だって(笑)。 ちょちょちょ、餃子なんてちっとも「ハレの日」のご馳走じゃないし。なんならつい先日食べたばかりだし。安いし…。でも長男はどうしても食べたいんですって。ずいぶん安上がりなバースデーディナーにニヤリとした母さんだったのでした。そうなんです。餃子は「お金」じゃない、「愛」なんですよねー。