名古屋が清水からMF原輝綺を獲得 「タイトル獲得のため日々精進し貢献できるように」
J1名古屋は30日、清水からMF原輝綺（26）が完全移籍で加入すると発表した。原はクラブを通じ「タイトル獲得のため日々精進し貢献できるように頑張りますのでよろしくお願いします！」とコメントした。 また、清水を通じては「シーズン初めに秋葉監督、スタッフの方々と話した、今年で清水を優勝させてJ1へ復帰させると言う約束を果たせたこと、誇りに思います。たくさんの方々に支えられた清水での4年間本当に感謝しかありません。ありがとうございました」とコメントした。 原はMF登録ながら守備能力が高く、主に右サイドバックや3バックの右センターバックで出場。クロス精度やビルドアップも持ち味で、今季J2で24試合3得点4アシストを記録してJ1昇格に貢献した。 名古屋はMF内田やDF野上のように複数ポジションができる守備的な選手が多いが、原が加わることでさらに選手起用や戦術の幅が広がる。 ◇原 輝綺（はら・てるき） 1998年（平10）7月30日生まれ、埼玉県出身の26歳。市立船橋から17年に新潟入団。清水在籍時の23年1月にグラスホッパー（スイス）へ期限付き移籍し、同年6月に復帰。19年南米選手権では東京五輪世代を中心とした日本代表に選出され1次リーグ初戦チリ戦でA代表デビュー。1メートル80、72キロ。右利き。
