更年期には「大豆製品」と「人間関係の見直し」が効果的!? ガチ世代の女性に聞いた更年期対策
ストレッチとウォーキングで規則正しく生活する
更年期症状のなかには、体がうまく動かなくなる人もいます。それを事前に防ぐには、毎日5分だけでも体を伸ばしてあげることが大切。それだけで血行が良くなり、緊張していた肩や腰がほぐれます。不眠症に悩む人は、寝る前のストレッチを取り入れているようです。 「ラジオ体操やストレッチ、無理のない範囲でウォーキングをして、ストレスを溜めません」(53歳/主婦) 「毎日1時間6kmのウォーキングをしています」(66歳/総務・人事・事務) 「リンパマッサージ、ストレッチ、有酸素運動、サプリを飲む、ヨーグルトドリンクを飲む、大豆製品を食べるなどをしています」(55歳/主婦) 「背骨の両側にある自律神経を刺激するために、ヨガのポーズで伸ばしています」(62歳/主婦) 「1日に最低でも5,000歩ほど歩くようにしています」(52歳/その他) 「お風呂上がりにストレッチをしています」(54歳/主婦) 「毎朝、40分の運動をしています」(54歳/公務員) 「ジムに入会して、エアロビクスを始めました」(68歳/総務・人事・事務) 血行を良くするために岩盤浴に行ったり、毎日湯船に浸かるという意見もありました。ひと駅多く歩いてみたり、近所には車ではなく歩きで行ってみたり、少しだけでも体を動かすクセをつけておくといいかもしれません。
人間関係の断捨離も健康のため!?
「健康のためにやめたこと」も伺ったところ、思いの外多かった意見が「人間関係の整理」でした。ストレスを溜めたくないという気持ちから、嫌だと思う相手とは無理に付き合わない。これも健康のためです。 「無理して付き合っていた友人とは、縁を切りました」(53歳/主婦) 「ストレスが溜まる人と会うのをやめました」(61歳/主婦) 「人間関係の断捨離をして、余計なストレスを溜めないようにしました」(55歳/主婦) 「他人のことをあまり気にしないようにしました」(68歳/金融関係) 「気の合わない人や親戚付き合いをやめました」(61歳/総務・人事・事務) ストレスの原因となるものは、なるべく作らないようにする。それも更年期症状を和らげる秘訣。人間関係を見直すのは勇気のあることかもしれませんが、嫌な人と付き合い続けることで自分を苦しめるよりは健康的なのではないでしょうか。