ポッターがブンデスリーガで監督職に復帰か ライプツィヒの新指揮官候補と英紙
チェルシー解任以来監督職には就いていない
ブンデスリーガのRBライプツィヒは、元チェルシー指揮官グレアム・ポッターを新監督に迎えるかもしれない。 現在ブンデスリーガ4位に位置するライプツィヒだが、序盤の好調さが一転、最近は負けがこんできた。先週末のホルシュタイン・キール戦には勝利したが、その前はリーグ戦4試合連続で勝利から遠かった。CLではさらに深刻で、まだ1勝も挙げることができておらず、決勝トーナメントに進出する可能性はもはやほとんど残されていない。マルコ・ローゼ監督は苦境に立たされている。 クラブは立て直しのために監督交代を検討していると度々報じられてきたが、英『THE Sun』によると、元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のエリック・テン・ハーグ、そして元チェルシー、ブライトン指揮官のグレアム・ポッターが最有力候補だという。 ポッターは2023年4月にチェルシーを解雇されて以来監督職についていないが、解説として『Amazon Prime Video』に出演した際に監督として可能性のある機会を検討しているかと問われ「ええ、もちろんです。前にも言いましたが、私はなんでも受け入れます。でも同時にこれ(解説)も本当に楽しんでいます」と答えている。レスターがスティーブ・クーパー監督の解任を決めた際にも後任候補として名前が挙がったが、現場復帰はそろそろなのかもしれない。 一方、もうひとり名前が挙がるテン・ハーグはバイエルン・ミュンヘンのリザーブチームを率いていた経歴があり、ブンデスリーガをよく知る存在だ。イングランドでしか監督経験がないポッターよりも、その点では有利と言えるかもしれない。 とはいえローゼ監督はまだ解任されたわけではない。キール戦の勝利後、最近の苦戦の原因は負傷者の多さにあると同監督は語っている。 果たしてポッターはドイツで監督職に復帰するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部