ジュビロ磐田がJ1新潟のGK阿部航斗獲得へ…守備強化が求められる中で守護神争いが激化
磐田がJ1新潟のGK阿部航斗(27)の獲得に動いていることが11日、分かった。複数のJリーグ関係者が明らかにしており、交渉は順調に進んでいるという。 阿部は新潟U―18から筑波大を経て20年に新潟入り。シュートストップに定評があり、21年にはJ2リーグ戦で32試合に出場して経験を積んだ。磐田は今季リーグワーストに並ぶ68失点。守備の強化は最大のポイントになっている。 チームでは今季、41歳の元日本代表GK川島永嗣が最多の32試合、GK三浦龍輝(32)が3試合、J1神戸から期限付き移籍中のGK坪井湧也(25)が2試合、新人のGK杉本光希(23)が2試合に出場。さらに来季は桐蔭横浜大のGK西沢翼(22)の加入も内定している。阿部の加入が正式に決まれば、守護神争いは激化しそうだ。
報知新聞社