大谷翔平プレミアチケットの高額「転売」に運営が対応 売買アプリに「無効化措置等の可能性も」
ドジャース大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(26)、カブス今永昇太投手(31)と鈴木誠也外野手(30)が公式戦開幕2連戦で対決する「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」カブス-ドジャース戦(来年3月18、19日、東京ドーム)のチケットが、6日午後6時からマスターカード会員限定で先行発売された。 【写真】注意喚起される売買サイトのホームページ 先着順ということもあり、公式サイトにはアクセスが殺到。販売開始から2時間20分後の同8時20分に、予定枚数終了が順番待ち画面で通知された。だが、販売の直後からチケット売買アプリ「チケジャム」にて「転売」が発生。外野指定席2枚で35万円などで高額転売され、コメント欄では交渉を行うユーザーが見られた。 だが一夜明け、マスターカードを含む運営側は転売に対応。同アプリの画面に「こちらのチケットについて、興行主様よりチケットの無効化措置等の可能性も発表されております。チケット売買の際には利用規約を順守の上ご利用下さい」などと通達された。 ローソンチケットでは1次先行「LEncore先行(抽選)」を来年1月10日に、2次先行「ローチケHMVプレミアム先行(抽選)」を同14日に予定している。最高額176万円のマススイート(定員10人、法人専用)など団体席や、6試合パックの抽選申し込みは今月9日から始まる。