「期待外れ」プレミア移籍で苦しむ日本代表MF鎌田大地、古巣は契約更新失敗を喜ぶ?「悪夢のようなスタート」【海外の反応】
今夏、セリエA・ラツィオからプレミアリーグのクリスタル・パレス(C・パレス)に移籍したサッカー日本代表MF鎌田大地。しかし、同クラブは開幕から6節を消化して未だ勝ちなしと苦しい状況が続いている。鎌田の古巣であるラツィオの専門メディア『LAZIONEWS24.COM』ら複数メディアが、現在の鎌田の状況について報じていた。 【写真】クリスタル・パレス、最新年俸ランキング 今夏にラツィオとの契約更新がうまくいかず、C・パレスに移籍した鎌田。しかし、クラブは開幕から6試合を消化して3分3敗の降格圏18位と勝ちきれない試合が続いており、鎌田自身もプレミアリーグの適用に苦しんでいる状況だ。 同メディアは、「最良の取引は成立しなかったものである」と題して、「このケースにおいて、日本代表選手が求めた条件で鎌田との契約を更新しない判断を下したのは正しかった。同選手はC・パレスに移籍したが、これまでの彼のパフォーマンスはひどいものだ。事実、クラブはリーグで下から3番目に位置しており、鎌田のパフォーマンスはファンの期待を反映していない。したがって、ラツィオには後悔がない」と、鎌田の現在の状況について報じている。 一方で、C・パレス専門メディア『WeArePalace』は、「クラブの不調なスタートは現在も続いており、鎌田はまたしても期待外れの結果に終わった」と述べた上で、「6試合を終えて勝利がなく今季悪夢のようなスタートが続いている。イタリアメディアも、鎌田について言及しており、いかにひどかったかを指摘していた」と、古巣が苦しい状況が続く鎌田について触れていたことに言及。 さらに、「ラツィオの地元メディアは鎌田はひどい選手だったと酷評した。契約しなかったことを喜んでいるとも言われている」と言葉を続けていたものの、「ミカエル・オリーズの退団に対処するために契約したにもかかわらず、監督は鎌田を中盤のより深い位置、セントラルミッドフィルダーで使うことを決めた。これは彼が苦戦してきた役割であり、ボールを扱う能力は高いものの守備では苦戦しドリブルで抜かれることも多い。しかし、鎌田はおそらく10番として契約したため、苦戦の責任を全て負わせることはできないだろう」と、監督の起用法も鎌田が活躍しきれない現状につながっていると指摘していた。
フットボールチャンネル編集部