アップル新型「Mac mini」電源ボタンが底面で騒然
アップルは10月30日(日本時間)、M4チップを搭載した新しい「Mac mini」を発表した。14年ぶりにデザインが一新された筐体は、WindowsのミニPCのように手のひらサイズとなった一方、電源ボタンの位置変更がSNS(X)上で賛否を呼んでいる。
アップルは10月30日(日本時間)、M4チップを搭載した新しい「Mac mini」を発表した。14年ぶりにデザインが一新された筐体は、WindowsのミニPCのような手のひらサイズとなった一方、電源ボタンの位置変更がSNS(X)上で賛否を呼んでいる。 底面の電源ボタンに戸惑いの声 これまでのMac miniは電源ボタンを本体側面に搭載していたが、今回発表されたMac mini(M4)では、本体底面の端に電源ボタンが移動した。本体を横置きにする通常の置き方では、ユーザーの視線に入りづらい位置だ。 今回の変更を受け、Xでは多くのユーザーが反応。「他の端子の配置は好みだが、電源ボタンの位置で台無し」「一般的な置き方を想定すると、電源ボタンを押せないのでは?」といった否定的な意見がみられる一方、「指で本体を挟む形で電源ボタンを押せば、従来型より押しやすい」など肯定的な意見もあった。 MacBookなどのノートPCでは、シャットダウンの代わりに本体を閉じてスリープモードで運用するユーザーも少なくない。あくまで筆者の推測だが、Mac miniも使用後にシャットダウンよりスリープモードを選ぶユーザーが多く、アップルがそうした状況を設計に反映した可能性もありそうだ。 文● @sumire_kon