無料シャトルバスでアートスポットを巡る「アートウィーク東京」がやってきた。11/10まで開催中
さて、バスはまずは「AWT BAR」に。ランドスケープアーキテクト・戸村英子がデザインする今年の「AWT BAR」の空間で、⻘⼭「EMMÉ」の延命寺美也が考案したオリジナリルのフードと、アーティストによるカクテルを試食、試飲した。 AWT BAR会場は、emergence aoyama complex/港区南青山5-4-30。 次に訪れたのは、プラダ青山店6階のリジー・フィッチ、ライアン・トレカーティン「IT WAIVES BACK」。2人のアメリカ人アーティストによるインスタレーションと映像作品。 次はバスは天王洲に向かい、Takuro Someya Contemporary Artへ。大山エンリコイサム「Abstractions / Extractions」を鑑賞する。 そしてバスは銀座へ。ギャラリー小柳で「束芋|そのあと」を見る。束芋は1975年、兵庫県生まれ。現在、長野県に拠点を置く。2011年、第54回 ヴェネチア・ビエンナーレ 日本館の作家として、「束芋:てれこスープ」を発表するなど国内外で高い評価を受けている。 さらに、シャネル・ネクサス・ホールで「Everyday Enchantment 日常の再魔術化 ビアンカ ボンディ / 小林椋 / 丹羽海子」を見学してツアーは完了。 会期は11月10日(日)まで。一般の方は好きな施設に好きなルートで行けるので、機会があれば足を運んでみてほしい。 アートウィーク東京 会期:2024年11⽉7⽇(⽊)~11⽉10⽇(⽇) 時間:10:00~18:00 会場:都内の参加美術館・ギャラリー、AWT FOCUS、AWT BARほか各プログラム会場 主催:⼀般社団法⼈コンテンポラリーアートプラットフォーム 提携:アートバーゼル(Art Basel) 特別協⼒:⽂化庁 アートウィーク東京モビールプロジェクト 主催: 東京都/アートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会
TEXT=鈴木芳雄