ニッチを家じゅうにつくってスッキリ。壁の厚みを有効利用して便利な収納スペースに
階段には家族の思い出を飾る2つのニッチ
階段のニッチは段々で2つつくりました(どちらも横37×縦37×奥行き12cm)。ここには家族の思い出の写真を飾っています。 階段を上り下りするたびに、なんだかほっこり。たまに定期的に飾る写真を変えているので、気分も変わります。 どこの家にも、旅行に行ったときに撮った、記念写真が眠っていると思います。筆者の家では、今まではそれが本棚の奥に眠っていましたが、しっかり飾る場所ができました。
脱衣所にもニッチ。これが意外に便利!
脱衣所にもニッチをつくりました。サイズは縦30c×横60×奥行き12cm。 ここにはお風呂に入る前に外したアクセサリー類、ポケットに入っていたティッシュなどを、一時置きする場所として使用しています。 これが意外に便利です。わざわざティッシュを入れてある場所やアクセサリーケースまで行くのは面倒なものです。
寝室にもニッチをつくりサイドテーブル不要に
寝室には、ベッドの頭側の壁にニッチをつくりました。床から80cmの高さに、縦20×横140×奥行き12cmのニッチです。 こちらは、目覚まし時計やスマホ、ティッシュボックス、ハンドクリーム、飲み物などさまざまなものを置いています。こちらも非常に便利。おかげでベッドサイドにテーブルを置く必要がありません。 また、ニッチの側面にコンセントをつけたのも正解でした。スマホの充電用にはもちろん、目元エステなど就寝前に使用する家電の充電や、アレクサの電源にも利用できています。
満足だけど後悔していることが2つ
ニッチについて基本的に満足していますが、設置した場所やサイズで後悔していることが2つあります。
●玄関ドアと近すぎてスマートキーが反応!
1つ目は玄関のニッチです。ここにニッチをつくったいちばんの理由は、家の鍵をフックにぶら下げておきたかったからです。 しかし、実際につくってみると、スマートキーが反応してしまう距離だったのです。そのためここに鍵をぶら下げておくと想定外のことが! 鍵がかかっているはずが…、外から玄関のボタンをおすと、鍵があいてしまうのです。 そのため当初の目的には使えなくなりました。スマートキーが反応しない距離を調べてから、位置を決定すればよかったと後悔しています。