3日間で約230億…「アジアで最も裕福な御曹司」のプレ・ウェディングが豪華すぎると話題に
“アジアで最もリッチ”なムケシュ・アンバニの末息子アナント・アンバニと、ラーディカー・マーチャントの3日間に渡るプレ・ウェディングパーティが豪華すぎると話題! 【写真】3日間で約230億! 豪華すぎるプレ・ウエディングの様子 歌手のリアーナやエイコンがパフォーマンスし、マーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツ、カーリー・クロスなど世界の名だたる経営者やセレブをゲストとして迎えた、とにかくゴージャスなイベントをチェックしていきましょう。
"アジアで最も裕福”なムケシュ・アンバニはなぜ大富豪に?
新郎アナントの父ムケシュは、インド最大の民間企業で、石油精製・化学最大手のリライアンス・インダストリーズの会長です。 “リライアンス”はムケシュの父ディルバイ・アンバニが創業、2002年の父の死以降、弟アニルとの間で財閥の支配権や遺産の配分など熾烈な主導権争いを経て分裂し、それぞれ独立して活動を続けているという経緯が(弟の方が会社整理に至るなど、兄弟間で明暗が分かれているようです)。 ムケシュと言えば、2010年に、27階建ての大豪邸“アンティリア”が建てられた時にも話題に! 個人の住居としては世界最高額といわれる10億ドル(約840億円)が費やされ、建物内には160台分の駐車場とプール、映画館、寺院、図書館まで備え、建物の管理のために600人のスタッフが必要なのだとか。 2023年には、フォーブスの世界長者番付で世界第9位にランクインし(純資産は834億ドル)、アジアで第1位に、2024年1月時点では、1000億ドル(約14兆5000億円)以上の資産を持つセンチビリオネアに返り咲きました。
今回の主役! 新郎は会社取締役、新婦は令嬢ダンサー
新郎のアナント・アンバニは、1995年4月10日生まれの現在29歳。父ムケシュの会社、リライアンス・インダストリーズの、再生可能エネルギーなど複数の子会社で取締役を務めています。双子の兄アカーシュと姉イシャがいて、3人兄弟の末っ子です。 新婦のラーディカー・マーチャントは、1994年12月18日生まれの現在29歳。名門ニューヨーク大学を卒業し、プロのバラタナティヤムダンサーでもあります。父は、インドの製薬業界の大物実業家でアンコール・ヘルスケア社の創業者でCEOであり、こちらも億万長者のご令嬢。ラーディーカーはその取締役をしているそうです。 2022年12月に婚約した2人が出会ったのは、婚約の数年前のことだそうで、あるメディアによると、2017年に共通の知り合いに紹介されたとの情報が。ラーディカーは、2018年12月と2019年3月、アナントの双子の兄と姉の結婚式にどちらも一緒に出席しているのがキャッチされていたようです。
3日間のプレウェディング、費用はなんと約230億円
2024年7月12日の結婚式に先立ち、3月1日から3日までの3日間、グジャラート州ジャムナガルにあるアンバニ家の邸宅にて、プレウェディングパーティとインドの伝統的な婚前行事「ハスタクシャール」が行われました。1500人以上もの豪華ゲストがお祝いに駆け付けたそうです。 気になる費用の総額は、なんと約1億2千万ポンド(約230億円)程と言われており、そのうち、ケータリングの費用だけでも2千万ポンド(約38億円)で、後述のリアーナのパフォーマンスには500万ポンド(約9億5000万円)のギャラが支払われたそう。
Kaori Takeuchi