「間違いなく当選」 選挙風になった引退サッカー大物の“街頭演説”に笑撃「バカを真面目に…」
14日に引退試合
サッカー元日本代表で、J1川崎フロンターレの大黒柱として活躍した中村憲剛氏が12日、川崎・武蔵小杉駅前で“街頭演説”を行った。多くの聴衆(サポーター)で埋め尽くされた一帯の様子を、自身のSNSで公開。「何かに当選したんじゃないかと錯覚するレベル」「胸が熱くなった」と驚きと感動をつづると、ファンからも「市長になってもおかしくない」「この企画力には脱帽」といった反響が寄せられている。 【画像】「企画力に脱帽」「市長になってても…」 中村憲剛氏が大勢の聴衆を前に“街頭演説”した実際の写真 人、人、人で埋め尽くされた。14日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で引退試合を行う中村氏。その告知とともに、来場できないファンのために、選挙の街宣車風の特別車両で武蔵小杉駅前のこすぎコアパークに登場した。肩書は「けんござんまい党」の「中村けんご」として、街宣車の上で挨拶。応援演説に川崎OBの岡山一成氏、中村とのホットラインを築いて得点を量産した小林悠もやってきた。 中村は自身のXとインスタグラムで写真を公開。「街頭演説、凄かったです。正直、あまりの熱気に自分が何かに当選したんじゃないかと錯覚するレベルでした」とつづった。中村氏によると2000人が当地を訪れたようで「街宣車に登った瞬間に見えた景色は、7年前初めて優勝した時に行ったパレードで観た景色と同じものでした」「7年前の光景が一気に甦り、胸が熱くなりました」と感動を記した。 ファンからは「中原区でトップ当選だな…w」「20年後は川崎市長になってもおかしくないぞ」「この企画力には脱帽」「未来のスポーツ庁長官ですかね」「川崎のこういうバカを真面目にちゃんとやり切る姿勢はリスペクトしております」「川崎で出馬したら間違いなく当選するだろうな」「当選おめでとうございます」といった声が。指導者としてのセカンドキャリアを飛び越えて「サードキャリアまで安泰ですなー!」といったコメントもあった。 中村氏の引退試合は、前半が日本代表の盟友たちによるJAPANフレンズ(ブルー)vs JAPANフレンズ(ホワイト)、後半が川崎でともにプレーした選手たちが出場するKAWASAKIフレンズ(ブルー)vs KAWASAKIフレンズ(ホワイト)の構成で開催。大久保嘉人氏、小野伸二氏、内田篤人氏、ジュニーニョ氏ら豪華メンバーが出場予定だ。試合の模様はスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」でもライブ配信される。
THE ANSWER編集部