【ボートレース】宮之原輝紀は今年一般戦主体も腕磨く機会「展開待ちでも合えば勝てる足」/平和島
<平和島ボート>◇5日目・準優勝戦◇18日 準優10R、宮之原輝紀(27=東京)は2コース差しから道中、逃げる佐藤隆太郎を追った。しかし猛追は届かず。優勝戦は4枠に入った。 「全体的、特にターンの部分で(調整が)ずれてました」と振り返った。昨日に比べ、湿度が下がり気圧が上がったため回転が上がった。そこを調整し切れなかった。優勝戦に向け課題ははっきりした。 今年は昨年9月のG1津周年優勝戦で切ったFの罰則でほぼ1年間G1、G2に出られない。この東京ダービー優勝戦、4カドが有力とはいえスタート勝負をする気持ちはない。だが、3枠に早いスタートを身上とする佐藤がいる。展開が向く可能性はある。 「調整をしっかりやります。合えば勝てる足です。展開待ちでしょうけど、勝ちたい」。東京ダービー初Vへ、チャンスは逃さない。