「牛豚鶏に続く第4の肉?」吉野家から登場した“オーストリッチ丼”はうまいのか?ダチョウ肉を使用した新メニューをグルメ系ライターが徹底リポート
8月28日(水)から「クッキング&コンフォート」スタイルの全国約400店舗の吉野家で、『オーストリッチ丼』が数量限定で発売されました。吉野家と言えば、やっぱり牛丼のイメージが強い人も多いかと思います。だからこそ、オーストリッチミート=ダチョウ肉を使用した新メニューの登場は、インパクト抜群ではないでしょうか。もちろん、牛豚鶏以外の肉を使用するという試みは今回が初だそう……!いったいどんな味わいなのか、チェックしてみました。 ⇒【写真】吉野家から登場したダチョウ肉を使用した新メニューの詳しい画像を見る(全9枚)
オーストリッチ事業、本格始動
まずは、オーストリッチ丼発売の背景をご紹介。このメニューの登場と同日、株式会社吉野家ホールディングスは、オーストリッチ(ダチョウ)に関する事業の本格始動を発表しました。実は、2000年代からオーストリッチに着目していたらしく、100%子会社であるSPEEDIA(スピーディア)がダチョウの飼育や研究などを進めていたそう。そんな研究から分かってきたのは、“ダチョウ=美容や健康にいい”ということ。そこで、それぞれの領域を活かした商品を生み出しました。 美容に関していえばこちら、オーストリッチオイル配合の「グラマラスブースターオイル」をはじめとしたスキンケアアイテムを、スピーディアが展開しています。使い続けると、肌の中の保湿効果と美容効果が高まり、ふっくらもちもち肌に近づくのだとか。 そして健康に関しては、吉野家が数量限定で提供するこのオーストリッチ丼。ダチョウ肉は、牛豚鶏の三大畜肉の強みを併せ持っているそうで、疲労軽減や血管老化防止の効果を期待できるらしい……。
どんな強みを持ち併せている?
このグラフをご覧の通り、オーストリッチミートは牛豚鶏同様に高たんぱくでありながら、鶏ササミ肉のように低脂肪、低カロリー、牛肉のように鉄分が豊富なんです。こういう部分が、牛豚鶏の3大畜肉の強みを併せ持っていると言われる所以。脂肪の過剰摂取につながらない、健康なたんぱく源としてのポジションを確立しています。 また、オーストリッチミートのモモ肉には、抗疲労成分であるアンセリン・カルノシンといったイミダゾールジペプチドや、コエンザイムQ10が多く含まれていることも分かっています。疲労回復、血管老化防止の効果も期待できるというわけですね。 さて、ここまででオーストリッチミートが様々な栄養素を含んでいることが掴めてきたかと思います。しかしながら結局のところ、重要になってくるのは味わいでしょう。それではいよいよ、オーストリッチ丼を実食していきます。
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