【エリザベス女王杯】レガレイラ ピリッと上昇 楠友広調教助手「厩舎としても負けられない」
「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都) レガレイラが昨年のホープフルS以来のG1・2勝目に挑む。楠友広調教助手に意気込みを聞いた。 ◇ ◇ -土曜は昼過ぎに京都競馬場に到着。輸送中の様子は。 「交通状況が良く、スムーズに来られて良かったです。馬運車の中でも落ち着いていましたし、着いたばかりでもすぐに草を食べています」 -長距離輸送は前走のローズS以来2度目。 「この前の中京は初めての長距離輸送で、少し(馬体重が)減っていました。ただ、今回の方が馬運車でもどっしりしていたのかなと思います。前回は着いてから減りましたし、少し緊張もあったのかな。今回は2回目。慣れてくれればと思います。秋華賞だったら到着が(渋滞で)午後3時くらいだったらしいのでラッキーです」 -ルメールは「前走はベストコンディションではなかった」と話していた。 「前回は体調こそ悪くなかったんですが、輸送もありましたし、その先のレースもありました。それも込みの調整をしていたので、多少余裕があったのかなと思います。今回の方がしっかりとやってきたので、その分、馬はピリッとしていると思います」 -前走の内容は。 「乱暴な競馬をしなかったのが、今回に向けていいところだったと思います。丁寧に乗ってくれて良かったです」 -当初は雨予報だったが、良馬場が見込めそう。 「悪い馬場も苦にしないとは思いますが、土砂降りだと何があるか分かりませんからね。いい天気で、走りやすい馬場でやれるのはいいと思います」 -古馬との初対決。意気込みを。 「ここは厩舎としても負けられない気持ちです」