アイコンテーラー引退 河内調教師「自分に初めてGⅠ級を取らせてくれたし、夢を見せてくれた」
連覇を狙った3日のJBCレディスクラシック(JpnI)で6着だったアイコンテーラー(栗・河内、牝6)が引退することが13日、分かった。東京大賞典を目指していたが、メンバー的に出走が難しい状況で、他に適当に使うレースもなく年齢も考慮して引退となった。14日に生まれ故郷である北海道の畠山牧場に向けて出発し、繁殖牝馬となる。 来年2月末に定年を迎える河内調教師は、「自分に初めてGⅠ級を取らせてくれたし、夢を見せてくれた。もうちょっとやって、自分と一緒に引退と思っていたけど、大きな仕事が待っているし、元気なうちに北海道に戻してあげるのがベストかな。寂しいけど、これはこれでよかった。芝でもダートでも頑張ってくれた」とねぎらった。