グアルディオラ監督 33歳デブルイネとの契約延長に持論「チームにとって最善の決断を下すだろう」
イングランド・プレミアリーグ2位マンチェスターCのペップ・グアルディオラ監督(53)が欧州CL1次リーグ第5戦、本拠でのフェイエノールト(オランダ)戦に向けた前日会見に出席。ベルギー代表MFケビン・デブルイネ(33)について言及する場面があった。 グアルディオラ監督は会見で故障から復帰したばかりのデブルイネについて「ケビンがフルトレーニングできるようになれば、彼は特別な存在なのでチームに大きな力を与えることができるだろう」とコメント。「彼は24歳でも25歳でもないし、今はそれなりの年齢だ。昨シーズンは5カ月出場できなかった。私がケビンに求めるのは痛みがなくなることです」と司令塔の“完全復活”へ期待を寄せた。 また、デブルイネはチームと今シーズン限りで契約満了。契約延長の話がストップしていることにも触れ「彼はチームにとって最善の決断を下すだろう。過去10年間のようにチームに貢献し、結果を出せないと感じるならここにいたくないと思うはずだ」と持論を展開。マンチェスターCでの将来は彼自身にかかっていると説明した。 続けてチームの高齢化が連敗の要因となっているかどうか尋ねられると「30歳を超えていても信じられないほど良いパフォーマンスをする選手もいるし、23歳でもそれほど良いプレーをしない選手もいる。(全ては)パフォーマンス次第。それが現実だ」と返答。「数カ月前に勝った時も彼らは同じ年齢だった。年齢のせいで結果が出ていないとは思えない」と話した。