【鳴門ボート・GⅠ大渦大賞】執念ぼ逆転ターンで優出果たした田村隆信、地元周年2Vへ再度前ヅケ宣言
鳴門ボートの「開設71周年記念 GⅠ大渦大賞」は8日の第12Rで優勝戦が争われる。 優出への執念が実った。予選18位通過の田村隆信(46、徳島)は6枠の準優12Rでスロー4コース発進。道中3番手から、前を走る峰竜太を最終2マークで内から交わして大逆転2着。「(艇身を)当てていたら不良航法でしたね」と〝ラストチャンス〟でのギリギリの攻防を振り返った。準優と同じ6枠の優勝戦も「行けるところまで行く」と再度の前ヅケ宣言。SG3冠、GⅠ16Vを誇る地元のエースが、66周年以来2度目の大会Vへ全身全霊をかけて勝負に出る。