「新たに歴史が始まった」パリ “ノートルダム大聖堂”大火災からの修復支えた日本人オルガン職人 ナポレオン1世の戴冠式でも演奏の大オルガンが5年ぶりの復活 フランス
8000本ものパイプの整音・調律に7カ月要する
オルガンの調律は、すべてが手作業。 数mmほどの長さから10メートル以上のパイプまで、それぞれが発する音の高さがぴったり合うように、1本1本調律をする必要がある。 そのパイプの数は8000本にもなり、整音・調律には7カ月かかった。 ノートルダム大聖堂での作業は、再開の1週間前にギリギリ完成した。 そして迎えた7日の式典。 大司教の言葉で、5年以上沈黙していたオルガンが再び息を吹き返した。 オルガン職人・関口格さん: 850年の歴史があって、いったん火事でストップしたわけだが、それがまた新たに歴史が始まったという感じがする。 5年の歳月をかけて向き合ったオルガンの音。 こだわり抜いたハーモニーが、これから訪れる人たちの記憶に花を添える。 (「イット!」12月9日放送より)
イット!
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