父と姉を殺傷か 遺体で見つかった長男を容疑者死亡で書類送検 群馬・みなかみ町
8月に群馬県みなかみ町で起きた親子2人の殺傷事件で、警察は遺体で見つかっていた51歳の長男について殺人などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。 8月7日、みなかみ町の住宅で父親(当時92)と娘(当時55)が血を流しているのが見つかり、父親が亡くなりました。 警察は死亡した父親の長男の木槫孝一容疑者(51)を公開手配していましたが、8月10日に現場から17キロほど離れた利根川の綾戸ダムで木槫容疑者の遺体が見つかりました。 警察は12日、父親の背中を包丁で刺して殺した殺人容疑、姉の頭をハンマーで殴った殺人未遂の容疑で木槫容疑者を容疑者死亡のまま書類送検しました。 木槫容疑者の死因は外傷性ショックで、自殺とみられるということです。
テレビ朝日