「ChatGPT」を動画制作で活用する方法は? 企画・構成、SNS、配信先までを提案してもらうためのプロンプトなどを解説
やる施策、やらない施策を決めた上で再度スケジュールを立ててもらう、もしくは、会話を続けて精度を高めても良いでしょう。例えば、「フィードバックします。施策を実施するのは兼務1名で制約があります。また会社には週に2日の休日があります。これを考慮して、実現可能なスケジュールを立ててください」など情報を追加してみましょう。
まとめ
普段の業務では頭を悩ませがちな、時間軸を含めたアイデア出しを行いました。GPT-3.5においても、内容は荒いものの、方針検討やイメージをざっくり掴むには十分な内容です。一方、GPT-4は、簡単なプロンプトであっても、すぐにでも検討を開始できるレベルで出力されてきます。また、プラットフォームの提案では、理由づけをしてもらうプロンプトを利用しました。周りを巻き込む上で、客観的な根拠は非常に有効です。 「ChatGPTで業務効率化が図られる」というのは、文章作成の場面に限りません。アイデア出し、根拠づけ、スケジューリングなど、あらゆる頭脳労働がスピードアップするイメージが持てたでしょうか。いままで「日本語が拙くていまいち」「業務で利用できる気がしない」「著作権が心配」など、ChatGPTの利用を躊躇われていた方は、アイデア出しなど、最終成果物から遠いところから始めてみると使いやすいかもしれません。 まずは触ってみるところから始めましょう。少しずつChatGPTとの意識合わせが上手になりますよ。