まんぷくクランクアップセレモニー 安藤サクラ、長谷川博己の質疑応答全文
本当に娘にとってもすごくスペシャルな時間に
私は家庭を持っていますし、子供もいましたから、そういう部分ですごい不安があったんですけど、本当に娘にとってもすごくスペシャルな時間になりましたし、そうならないならやらないと思ってたんですけど、これ以上の彼女にとっての1年はなかったと思いますし、娘にとっても、もちろん私にとってはすばらしい時間でしたけど、私たち夫婦にとってもとってもいい経験になる素晴らしい時間でした。それで、いっぱい言いたいことがあって、どうしよう。 でもそれは本当にみなさん愛にあふれていて、私は本当に濁りない気持ちで子育てができて、どんなに苦しいことがあってもプライベートで、まんぷくの時間になると全部が希望にかわるというか、本当にこの現場には希望しかなくて。本当だったらさみしくて泣いちゃうんじゃないかって思って、撮影に入る前からこの日のことを考えたら泣けてたんですけど、なんか今はこれだけ温かい時間を過ごしたら、この時間は自分の血となり肉となり、これからの人生を変えていくと思ったらみなさんとこれだけ仲良くさせていただいたので。 福ちゃんが「たちばな塩業」を解散するときに、「この時間をこれからの人生に活かしてください」って最後言うんですけど、本当に私自身もこの時間をこれからの人生に活かしていかなければと思っています。 まだいっぱいしゃべりたいことあるけど、そろそろやめたほうがいいですよね。めっちゃ大好きです。めっちゃ面白いドラマだと思います。 こんなすばらしい時間をいただいて、本当だったら萬平さん松坂さんとかに、本当にこんな大先輩・スターの方々に囲まれての、長期にわたってこんなぜいたくなことは、この朝ドラでしかないと思って、ヒロインの特権だと思って、味わいつくすぞと思ってみてました。味わい尽くせました、もう「まんぷく」です。本当に皆さま、ありがとうございました。
「本当に立花家いろんなことがあったんで」
あいさつの後は、報道陣との質疑応答が始まった。質問と答えは次の通り。 ──10か月にも及ぶ撮影を振り返って、いま2人がいちばん印象に残っているシーンは 安藤:えーむずかしい,,,いちばん?いちばん?いろんなジャンルでありますね、うーん,,,(30秒以上考えて)いっぱいあって、全部特別で。 司会:すいません、ちょっとすぐには出ないようで 安藤:本当に立花家いろんなことがあったんで。最初の今井家は撮影の始まり、本当に忘れられないし、そこで出会いの結婚式のシーンもそうですし、ここで振り返って全部言っちゃうと思うんですけど、やっぱり上郡があってこそのまんぷくのなんというか人間らしさとも思いますし、塩軍団と出会って、萬平さん逮捕されて、ダネイホンもいろいろありましたから、これっていうのは難しいんですけど、いろんなことがありました。 長谷川:いろいろありましたね 安藤:いまダイジェストみてて、海はきれいでしたね(笑)。一生決めらんないです。 長谷川:きれいでしたね