人気風水師がこだわりのアイテムだらけの家を鑑定したところ…意外な結果に!「埃まみれの物に囲まれた暮らしは運を下げる」
「九星氣学風水」の考えをベースに、風水師およびインテリアコーディネーターとして活躍するAoiさん。「人は環境でつくられる」を提唱するAoiさんがファッション業界とインテリア業界、それぞれのフィールドで活躍し、住まいのインテリアにも並々ならぬこだわりをもつ夫婦の自宅を直撃。運が開けるインテリア術をアドバイスします。 【写真集】インテリアが夫婦仲にも影響?住宅雑誌編集長の自宅マンションを敏腕風水師が鑑定 【住まいのプロフィール】 K邸 夫・敦信(住宅インテリア誌『モダンリビング』編集長、二黒土星) 妻・恵子(スタイリスト、一白水星) 2人暮らし約80㎡の賃貸マンション ほぼ正方形の3LDKの間取りですが、引き戸を開け放つことで広々としたリビングダイニング+寝室+クローゼットの広いワンルームのように使用。バルコニーに面した南側は全面ガラス張りで採光も抜群です。
回遊できる間取りで部屋中にフレッシュな“氣”を取り込む
ホテルのような快適な部屋がイメージ。引き戸を開け放してワンルーム感覚にアレンジしている、というK邸。玄関を入ると目隠しのシューズクローゼットを正面に左右に動線が。オープンキッチンを中心として寝室とリビングダイニング、水まわりやクローゼットがぐるりと一周できる構造に。 「風水では“氣”が常に循環しているのがよしとされます。回遊することで自然と氣が流れる間取りは理想的です」とAoiさん。 「料理は僕の担当なのですが、キッチンが部屋の中央にあるので彼女が部屋のどこにいても調理中の僕から見えるのも気に入っています」。ダイニングテーブルで敦信さんが仕事をし、ソファスペースで恵子さんがテレビを観ながらくつろぐ。 「お2人が程よい距離感を取れるのも、円満な夫婦関係を保つ秘訣ですね」
ものが多くても“思い入れ”があればOK。自分を楽しませる環境づくりを
「私は好きなものを飾って、いつでも愛でていたい性格」。スタイリスト、ファションコーディネーターとして活躍する恵子さんは、世界各国の旅先やショーなどで集めたコレクションピースを上手にディスプレイ。また、照明好きでもあり、部屋の至るところにランプが。「昼でもランプの明かりを灯すのが私が決めた家のルール(笑)。起きたらまずは部屋中のランプを点けて回ります。次いでベッドメイキング。」