人気風水師がこだわりのアイテムだらけの家を鑑定したところ…意外な結果に!「埃まみれの物に囲まれた暮らしは運を下げる」
夫婦それぞれが心地よいと思える空間づくりで運が開ける
「とにかくものが多い我が家なのですが、ものがあまりないすっきりした暮らしのほうが風水的にはよいのでは?」との質問が出ました。 「そんなことはありません。重要なのは、置いてあるものに“氣”が入っているかどうか。思い入れのあるもの、好きなものを見えるところに置いておくのは自分を楽しませることにつながります。反対にただ何となくものが置かれていたり、整理もされず埃をかぶったものに囲まれた暮らしは運を下げることに。自分が心地よいと思える空間づくりこそ、運が開けるのです」とAoiさん。 トイレのなかにもお気に入りのランプが。「この子は夜も点けっぱなし。夜中にトイレに起きたとき、明る過ぎる光を浴びてしまうと眠れなくなってしまうことも。これくらいの明るさがちょうどいいですし、安心します」と恵子さん。 Aoiさんも「備え付けのダウンライトは明るすぎることが多いので、これはいいアイデアですね」と感心。
バルコニーも部屋の一部として有効活用すれば開運に
南側の全面がガラス窓でたっぷり太陽の光が入るのも特徴。広々としたバルコニーは「テーブルと椅子を置いて、サブリビングのような感覚で楽しんでいます」と敦信さん。 「明るい光と風通しも風水では重要視されます。ごちゃごちゃと荷物を置いたり、洗濯物を干すだけのスペースと思っている人も多いのですが、バルコニーも部屋の一部。生活を楽しむべく、有効活用しましょう」
南のバルコニーに一対のグリーンを置くことで光や風を浄化
また、「南向きのバルコニーの左右に植物を置いているのも非常によいです」とAoiさん。一対の植物はゲートのような役割を果たし、光や風を浄化しながら部屋に取り込む効果が。 「植物に吊るしたキラキラしたオブジェやテーブルの上のキャンドルも“光”を取り込むアイテムとして最適ですね。南側に窓のない部屋に住んでいる方も、南向きの壁に1対の植物をぜひ置いてください」 「食事をしたり、パソコンを開いたり、窓際のダイニングスペースもお気に入りの場所。ここも光を感じられるシャンデリアや透明感のあるライトを飾っています」と恵子さん。 「偶然とはいえ、光の効果を最大限に生かすアイテムばかりですね。さすがインテリア上級者です!」 【Profile】 Aoi 風水師・インテリアコーディネイター・二級建築士 日本の伝統的な風習を受け継ぐエリアに生まれ、幼い頃よりスピリチュアルな環境で育つ。店舗、社屋、別荘、自宅等の設計、インテリアアドバイスをメインに、個人相談も行う。