市内電車と線路上で接触 72歳男性が意識不明の重体 富山
4日午後7時前、富山市の富山地方鉄道の市内電車の線路上で電車と人が接触する事故があり、72歳の男性が意識不明の重体となっている模様です。運転手や乗客にけがはありませんでした。 【写真を見る】市内電車と線路上で接触 72歳男性が意識不明の重体 富山 富山中央警察署によりますと、事故があったのは、富山市久方町の市内電車富山港線の沿線です。 奥田中学校前駅を出発した電車が、下奥井駅の約200メートル手前の線路上で人と接触しました。 この事故で、住所不詳・職業不詳の安田学(やすだ・まなぶ)さん(72)が、富山県立中央病院に救急搬送され、意識不明の重体の模様です。 当時、市内電車には乗客23人と運転手1人が乗っていましたが、けがはありませんでした。 車両は1両編成のセントラムで、岩瀬浜駅方面に向かう途中でした。 事故の影響で、富山駅と城川原間で一時運転を見合わせ、城川原と終点の岩瀬浜までは15分間隔の折り返し運転となりました。午後8時2分に運転再開しています。 この影響で市内電車 環状線も30分間隔の運転になるなどダイヤに影響が出ました。
チューリップテレビ
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