【居心地のいいラウンジチェア3選】たった一脚で洗練の住まいへ
左は同シリーズのスツール。(左)「ミース ファン デル ローエ コレクション バルセロナスツール」¥739,200~/ノルジャパン ノルジャパン https://www.knolljapan.com/
プレーベン・ファブリシャス&ヨルゲン・カストホルムの 「Plico chair」
ラテン語で「折りたたむ」の意である「プリコ(Plico)」と名付けられた、折りたたみ式のラウンジチェア「Plico chair」。1964年にデンマークのデザインデュオ、プレーベン・ファブリシャスとヨルゲン・カストホルムがデザインしたもので、柔らかな印象の張り地と木製フレームを組み合わせた軽やかな外観は、どんな空間にもマッチするタイムレスな美しさを放つ。 二人は他のデザイナーならば隠そうとするものも、意匠として際立たせる卓越した美的センスを持ち合わせており、「Plico chair」も接合部や真鍮の金具パーツを“デザイン”として見事に昇華させている。背もたれとシートは、寄りかかった際の姿勢にフィットするよう傾斜がついており、いつまでも腰掛けていたくなるほどの快適さ。バリエーションは、ハイバックでヘッドレストのついた「FK10」とローバックの「FK11」の2種。 「FK10 | Plico chair」¥388,300/カール・ハンセン&サン
(右)は「FK11 | Plico chair」¥347,600/カール・ハンセン&サン カール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア 東京/大阪 https://www.carlhansen.com/ja-jp/jajp BY EMI ARITA