日経平均株価2025年は波乱含みのスタート 終値は昨年末比600円近く下落
今年初めての取引となった東京株式市場の日経平均株価は600円近く値を下げ、波乱含みのスタートとなりました。 6日の日経平均株価は、年末年始のニューヨーク市場が下落したことや、国内で先月、大きく上昇した自動車などの株について利益を確保する売り注文が広がったことで、一時600円以上、値を下げました。 アメリカのバイデン大統領から鉄鋼大手「USスチール」の買収禁止を命じられた日本製鉄の株価も業績へのマイナス要因として投資家に受け止められ、下落しました。 その後、割安感の出た株の買いも入るなど、もみ合いが続きましたが、結局、終値は去年、最後の取引となった先月30日に比べ、587円安い3万9307円でした。 去年末から連続での値下げとなり、合わせて1000円近く下落してのスタートとなりました。
テレビ朝日