【陸上】鹿児島南4×100mR40秒56で制す 喜久里彩吹が三段跳12m39の大会新で2冠 やり投は赤嶺勝永63m54で優勝/IH南九州
◇インターハイ南九州地区大会(6月13~16日/宮崎・県総合運動公園)2日目 福岡インターハイの出場権を懸けた南九州大会の2日目が行われ、男子4×100mリレーでは鹿児島南(鹿児島)が40秒56で優勝した。 インターハイ南九州大会の優勝者一覧をチェック! 鹿児島南は、1走から3走まで田平海心(3年)、狩集徠羽(3年)、馬場海吏(3年)と100m決勝を走った3人を並べ、アンカーは前日の400mを制した金城篤哉(3年)。100m3位の田平がスタートから先行し、ただ1チームだけ41秒を切った。 男子100mは山田蒼士(加治木2鹿児島)が追い風参考ながら10秒51(+3.1)で制覇。2位には1年生の安田夢雄生(明桜館・鹿児島)が10秒56で入った。 女子三段跳は、喜久里彩吹(那覇国際3沖縄)が大会新記録の12m39(+1.3)をマーク。前日の走幅跳に続く跳躍2冠を達成した。男子やり投は赤嶺勝永(那覇西3沖縄)が63m54で優勝。2位の大山澄海(宮崎工2)が63m30、3位の上里将平(中部商3沖縄)が61m19で続き、上位3人が60mスローだった。 男子400mハードルは平松希叶(鹿児島2)が51秒98で、女子400mハードルは23年インターハイ4位の佃華月(鹿児島南3)が60秒76でそれぞれ制している。 女子100mは木原万里花(宮崎北3)が追い風参考ながら11秒81(+2.9)で制し、1走を務めた4×100mリレー(47秒02)と合わせて2種目Vを遂げた。 男子5000mは椙山一颯(九州学院3熊本)が14分17秒32で1位。女子1500mは野口紗喜音(神村学園2鹿児島)が4分24秒51で優勝した。男子八種競技は三森咲大朗(宮崎工3)が5441点で制している。 全国インターハイは7月28日から8月1日に福岡・博多の森陸上競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。
月陸編集部