【東京エディション虎ノ門】 漂着海洋ゴミを使ったアートツリー 語りかけてくるような存在感!
12月に入り、街はいよいよホリデーシーズン。クリスマスソングが流れ、イルミネーションが煌く様子に心ときめきます。 【画像】東京エディション虎ノ門のツリーをもっと見る! 高級ホテルは、普段から一歩入ると別世界気分を感じさせてくれる場所。自粛期間が終わった今年、華やかな気分を思いっきり味わってほしい! と、たくさん訪れるゲストのために趣向を凝らしたツリーでお出迎えの準備が万端です。 ぜひ、写真からも特別で厳かな気分を味わってくださいね。
#06 東京エディション虎ノ門
2020年に誕生したラグジュアリーなライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門」。一年中、31階のホテルロビーに入ると生い茂る緑に包まれ、その力強さに心を掴まれます。 そんなニュージェネレーションなホテルでのクリスマスツリーは? と目にして驚く、アートなツリーが「Lobby Bar」に登場しました。 この存在感抜群のツリーの名はその名も「Babel of the Ocean #Nature takes in」。現代美術家・藤元明氏とのコラボレーションから誕生したクリスマスツリー、愛称は“海のバベル”です。 使われているのは、海にあふれ出し、漂着した海洋ゴミ。 藤元氏は日本各地の海岸で漂着ゴミを収集し、熱で溶かしながらプレスする手法で作品を提案しています。一方でそんなゴミが自然の植物に取り込まれ、生態系の一部にさえなっていく様子にインスピレーションを受けたのがこの作品だといいます。 集めたゴミは溶かし切らずに使い、ゴミであることをメッセージで伝えつつ、アートに昇華されます。だからこそ表情があり、説得力が生まれるのでしょう。 客室アメニティのプラスチックフリーなど、エディションホテルのサステナビリティ・ポリシーを受け継ぐホテルらしいクリスマスツリーなのです。 ストーリーを知ると、さらになにかを語りかけてきそうな存在に思えてきますね。 これまで見たことのない、アートなクリスマスツリー。ぜひLobby Barへ会いに行ってみてください。 東京エディション虎ノ門 所在地 東京都港区虎ノ門4-1-1 電話番号 03-5422-1600 藤元明HP
CREA編集部