105 Di2搭載!新型トライアスロンバイク「Speedmachine 01 FOUR」を発表|BMC
105 Di2搭載!新型トライアスロンバイク「Speedmachine 01 FOUR」を発表|BMC
BMCは、2025~2026年モデルとして新型トライアスロンバイク「Speedmachine 01」シリーズにシマノ 105 Di2とアルミホイールを採用した完成車モデル「Speedmachine 01 FOUR」の日本国内発売を発表した。
Red Bullと共同開発で生まれた最速バイク
「Speedmachine 01」は、Red Bull Advanced Technologiesとの共同開発によって誕生したトライアスロンバイク。F1の世界で磨かれた空気力学、質量シミュレーション、数値流体力学解析などの高度な技術を駆使し、バイク設計を根本的に見直した。従来モデルの「Timemachine」の優れた剛性を継承しつつ、エアロダイナミクス向上と約500gの軽量化を両立している。F1マシンから着想を得た「SharkFin」フロントフォークスポイラーや、フレーム周囲の空気を整流するチューブ形状など、随所に最先端技術が投入されている。
安定性とコントロール性能を向上
「Speedmachine 01」は、DHバーの重量配分を最適化することで、エアロポジションでの安定性とコントロール性を向上させている。これにより、ライダーはより長くエアロポジションを維持できるようになり、疲労を軽減しながらスピードを維持することが可能になった。
充実のインテグレーションと収納力
ロングディスタンスのレースを想定し、水分補給や補給食、スペアパーツなどの収納スペースも充実。最大1。2リットルの水を収納できる「Fueltank 1200」や、レースに必要なアイテムを収納できる「Rear Storage 260」、リアライト「BMC Rear Light 20 StVO」などをフレームと一体化することで、空気抵抗の増加を抑えつつ利便性を高めている。
「Speedmachine 01 FOUR」は105 Di2搭載の完成車モデル
日本国内で発売される「Speedmachine 01 FOUR」は、シマノ105 Di2とTRP TT Hydro HD-T910油圧ディスクブレーキを搭載し、ホイールにはAR 27 Alloy TLR、タイヤにはPirelli P Zero Road 700-28cを装備。価格は1、317、800円(税込)で、2025年秋頃の入荷を予定している。 S、M、Lの3サイズ展開で、2種類のベースバーに加え、エクステンション、スタック、リーチ、幅を幅広く調整可能。ライダーの体格や好みに合わせた最適なポジションを実現する。Profile DesignのDHバーとの互換性も備え、更なるカスタマイズも可能だ。
Bicycle Club編集部