【競輪】佐藤水菜は一瞬の迷いで連覇逃し２着「来年はグランドスラムを狙います」／静岡GGP
＜静岡競輪：ガールズグランプリ2024＞◇GP◇29日 歓声がゴール寸前で悲鳴に変わった。ダントツの一番人気を背負った佐藤水菜（26＝神奈川）は、坂口楓華、石井寛子の3番手からまくったが、届かず2着に終わった。 「坂口さんに飛び付こうと思ったけど、落車が頭をよぎって安全にいってしまった。引くならさっさと引けば良かった」。飛び付くのは2番手か、3番手か、この一瞬の迷いが勝敗を分けた。 悔しくないはずはない。それでも「やれることはやった。フィジカルをもっと強くして、来年はグランドスラムを狙います」と気丈に振る舞った。
