iPadでGoogleの生成AI「Gemini」(旧Bard)を使うとYouTube検索が捗るかも?|iPad Hacks
画面サイズが比較的限られがちなiPadでは、生成AIツールを上手く使えるとより便利に扱いやすくなります。 【詳しい操作方法を画像でチェックする】 過去回ではOpenAIの「ChatGPT」や、Microsoftの「Copilot」をiPadで使う方法を紹介してきましたが、今回はGoogleの「Gemini(ジェミニ)」(旧Bard)をiPadで使う方法とその主なメリットについて、概要をチェックしていきたいと思います。
■iPadでGeminiを使う方法
本記事執筆時点において、iPadからGeminiを使うには、 (1)ブラウザからWebアプリを開く (2)Googleアプリの上部に表示されるGeminiタブを活用する というふたつのアプローチがあるとされています。 ただし、(2)については、公式のヘルプページに記載こそあるものの、すべてのアカウントに対して機能が配信されているとは限らないのが現状。今回は、ブラウザからWebアプリとしてGeminiを活用するアプローチで解説していきます。 まず、iPadでGeminiにWebページ(gemini.googlecom)にアクセスします。ブラウザはSafariでも問題ありません。 なおこの際、ログインするGoogleアカウントは個人用のものを選択しておきましょう。仕事や学校用のGoogle Workspaceのアカウントでログインすると拡張機能が使えないとされています。 あとは、一般的な生成AIツールと同様に、画面下部にあるテキストボックスにプロンプト(指示や質問の文)を入力して、送信していけばOKです。
■Geminiの基本操作
では、具体的な操作方法についておさらいしていきましょう。 GeminiのWebアプリにおけるチャット画面では、画面下部にプロンプトを入力するためのテキストボックスが表示されており、ここに指示・質問を書き込むことで、回答が生成されます。 また、チャット画面における最新の指示に関しては、修正操作も可能。チャット画面に表示されているペンのアイコンをタップすることで再編集が行え、「更新」をタップすることで再生成を実行できます。 また、新規のチャットを作成するには、画面右上の「+」を、チャット履歴を表示するには画面左上の「三」のアイコンをタップすればOKです。 なお、過去のチャットを削除する操作は、チャットを選択してチャット画面を開いた状態で、画面右上にあるメニューボタンをタップし、下部に表示される「削除」をタップする必要があります。PC版とは手順が異なり、初見ではややわかりづらいので、留意しておきましょう。 そのほか、チャット履歴を開いた状態で、最下部にある「設定」をタップすると、各種設定が行えます。例えば、「ダークモード」への切り替えや、「拡張機能」をオフにする操作などはここから行えます。