【2024写真蔵トップ10】<第10位>真夏の夢・・・ハイパーカーの揃い踏み!
Webモーターマガジン年末年始恒例のスペシャル企画、2024年1月1日~12月23日に紹介した「写真蔵」から人気の高かったモデルのトップ10をカウントダウン形式で紹介しよう。第10位は、2024年の夏に開催された「シティサーキット東京ベイ オークション」で、主催者のビンゴスポーツが特別展示したハイパーカー4台の写真蔵スペシャルだ。(2024年8月4日公開) 【写真はこちら】世界限定10台、日本には1台だけ棲息する、アポロ インテンサ エモツィオーネ。フェラーリ製の6.3L V12エンジンを搭載。(全21枚)
アポロ インテンサ エモツィオーネ
ドイツのアポロ アウトモビリが2018年に発表した、世界限定10台のハイパーカー。日本には、この1台のみが棲息している。エアロパーツで武装した近未来的なデザインは、いかにもハイパーカーらしいもの。 パワーユニットはフェラーリ製の6.3L V12エンジンにヒューランド製6速シーケンシャルAMTを組み合わせる。公称のパフォーマンスは、最高速度が330km/h、0→100km/h加速が2.7秒とされている。
アポロ インテンサ エモツィオーネ 主要諸元
●全長×全幅×全高:5066×1995×1130mm ●ホイールベース:2700mm ●車両重量:1250kg ●エンジン種類:65度V12 DOHC ●総排気量:6262cc ●最高出力:780hp ●最大トルク:760Nm ●トランスミッション:6速AMT ●駆動方式:縦置きミッドシップRWD ●タイヤサイズ:前265/35ZR20、後325/30ZR21
パガーニ ゾンダ Fクラブスポーツ
イタリアのパガーニ アウトモビリが1999年に発表したハイパーカーが「ゾンダ」。このFクラブスポーツは2008年にニュルブルクリンクで当時の市販車最速記録である7分27秒82を記録したモデルで、25台が生産され、展示車両は24番目の個体で日本第1号車だ。 パワートレーンにはメルセデスAMG製の7.3L V12エンジンを搭載し、最高出力は650hpまで引き上げられている。インテリアには本革やカーボンファイバーなどを多用し、後継モデルのウアイラなどと同様、走る工芸品的な美しさもたたえている。