画像：トヨタ自動車

　バブル景気に沸いた80年代後半に開発された車種が、続々とデビューした90年代。現在よりお金がかけられたモデルも多く、そのなめらかなボディデザインや新機能は、新しい時代の到来を感じさせました。 【画像：ランキング18位～1位を見る】 　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代男性を対象に「1990年代登場のトヨタ車でかっこいいのは？」というテーマでアンケートを実施しました。 　1990年代登場のトヨタ車のうち、全国の60代男性から「かっこいいと思う」と支持されているのは、どの車種だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

●第2位：クラウンマジェスタ

　第2位は「クラウンマジェスタ」で、得票率は10.4％でした。1991年に発売された、クラウンシリーズの上級プレステージサルーンです。 　そんなクラウンマジェスタは、A・B・Cの3タイプが用意され、最上級モデルの「Cタイプ」は260馬力のV8エンジンを搭載。「Bタイプ」は230馬力の3L・エアサス仕様などとなっていました。また、1995年に登場した2代目モデルでは、高級感あふれる縦型のテールライトが印象的なデザインとなっています。

●第1位：センチュリー

　第1位は「センチュリー」で、得票率は11.0％でした。トヨタグループ創設者・豊田佐吉さんの生誕100周年を記念して命名されたラグジュアリーカーで、高級感を感じさせる内外装が特徴です。 　そんなセンチュリーは、初代モデルが1967年に登場。1997年に発売された2代目はV型12気筒エンジンを搭載し、280馬力を発揮すると同時に高い静粛性を実現していました。また、ショーファードリブンという性格上、運転席や助手席のシートは振り向き姿勢の取りやすい形状としており、ドライバーや秘書にも配慮されていました。