EURO優勝のMFファビアン・ルイスが故郷セビリアに“凱旋”で堂々告白! 「いつかベティスに戻りたい」
パリ・サンジェルマンのスペイン代表MFファビアン・ルイスが、自身の将来について語った。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。 先のEURO2024で史上最多4度目の欧州制覇を果たしたスペイン代表。16日にマドリード市内のシベーレス広場にて祝賀会を開催するなど、国内が優勝に連日沸く中、大会ベストイレブンにも選出されたMFファビアン・ルイスは、右SBヘスス・ナバスとともに、生まれ故郷セビリアのロス・パラシオス・イ・ビジャフランカに凱旋した。 現在28歳のF・ルイスは、ベティスのカンテラ出身。2014年12月にトップチームデビューを果たすと、エルチェにレンタル移籍した半年間を除き、在籍約2年半でクラブ公式戦通算59試合に出場し3得点7アシストを記録。その後はナポリとパリ・サンジェルマンでプレーし、今やスペイン代表の中盤に欠かせないピースとなった同選手は「いつか、ベティスに戻りたいね」と告白。さらに「(スペイン代表の)バスではアジョセ(・ペレス)と一緒だったんだ。いつも言ってきたことだけど、いつかベティスに戻りたい。ホームで引退したい」としつつ、「それを隠す必要はないさ。僕はベティコで、戻ってきたいと思っているし、それが実現することを願っている」と自身の将来について語った。 ただ、所属クラブのパリ・サンジェルマンと2027年夏まで現行契約を残しているF・ルイスは「まぁ、まだまだ後にね」と口にしており、その未来はもう少し先になりそうだ。 なお両選手には、EURO優勝の功績を讃える形でセビリアの名産品であるトマトが贈られており、その量は2人合わせて146kgと『マルカ』が伝えている。
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