「1年目のようにワクワク」ソフトバンク戦力外からヤクルト移籍の嘉弥真新也 13年目で初の新天地
プロ野球・ヤクルトへの入団が決まった嘉弥真新也投手が28日、西川遥輝選手、増田珠選手とともに入団会見に臨みました。 【画像】現役続行へ意欲を見せていた嘉弥真新也投手 2011年にドラフト5位でソフトバンクに入団した嘉弥真投手。以来12年間左の中継ぎとして活躍し、17年から22年までは6年連続で50試合登板を記録する活躍を見せていました。しかし、今季は23試合で防御率5.25に終わり戦力外通告。その後も現役続行に意欲を見せていました。 会見ではまず、ヤクルトへの入団に「とてもうれしく思いますし、チームも明るくていいチームだなと思います」と、率直な気持ちをコメント。 新天地での自身の役割について聞かれると「左バッターを抑えることをやってきたので、田口(麗斗)君にいい流れでつなげられるような役割をしていきたいと思います」と、ソフトバンク時代に担った経験もあるセットアッパーの位置にも意欲を見せました。 また、現在34歳の嘉弥真投手はこれがプロ13年目で初の移籍。「1年目のようにワクワクしています」とコメントし「個人では50試合以上登板と、リーグ優勝日本一目指してチームに貢献できるように頑張りたいと思います」と心機一転、活躍を誓いました。 嘉弥真選手のヤクルトでの背番号は『49』。同日に会見を行った西川選手は『3」、増田選手は『63』となっています。