日本カー・オブ・ザ・イヤー…ホンダ「フリード」に栄冠、評価されたポイントは?
自動車雑誌の編集者などで構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は5日、2023年11月―24年10月に国内で発表または発売された乗用車のうち最も優れた車に、ホンダの小型ミニバン「フリード」を選んだと発表した。車両サイズを重視し、3列シート仕様、スライドドアを採用するなど使いやすさを追求した点が評価された。 【写真】受賞したホンダ「フリード」 最も優れた海外メーカー車である「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」には、BMWの「MINIクーパー」を、「実行委員会特別賞」にはマツダのロータリーエンジンを発電機に用いた電動駆動ユニット「eスカイアクティブR―EV」を選んだ。 各部門賞ではデザインが優れた車の「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」に三菱自動車のピックアップトラック「トライトン」、優れた技術を搭載した車の「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」にホンダのスポーツ多目的車(SUV)「CR―V e:FCEV」を選出した。