代々木ゼミナールは個性豊かな講師が魅力! 自分のスタイルで受験勉強に取り組み、合格を目指す
代々木ゼミナールは老舗の大手予備校。主に大学受験のための講座が多数用意され、生徒はそこから自分に必要なものを受講することができる。映像授業システムも完成度が高く、対面授業と映像授業の併用も可能で、部活や課外活動などで忙しい生徒も学習がしやすいように工夫をしている。大学受験を控えている学生はぜひ検討したい予備校のひとつだ。 【表】難関大に現役で合格するには、 1日あたり何時間学習時間が必要か?
学年に関係なく、自分に合う講座を受講できる
一般的には、生徒はその予備校や塾の学年別のカリキュラムに沿って勉強をしていく。しかし、代々木ゼミナールの場合、高校生は学年に縛られず、自由に講座が選択できる。 「授業の進度は学校によって違ってくる。中高一貫校ですと、本来なら高校で習う範囲を学んでいる中学生もいます。その中でも、数学が苦手な生徒もいれば、得意な生徒もいます」(教務管理部 進学指導推進室 山上佳那子 部長) 例として数学をあげよう。1年目に「数学1・A・2〈Class-A〉」を受講した生徒は、2年目に理系は「数学2・B・3・C〈Class-A〉」、文系は「数学2・B・C〈Class-A〉」を受講することで高校数学の範囲を2年間で完結させる進度になっている。 また、数学2・数学Bの未習者を対象とした講座として、「数学2・B〈Class-C〉」と「数学2・B〈Class-B〉」があるが、「数学2・B〈Class-C〉」はより初歩的な内容、「数学2・B〈Class-B〉」は数学に苦手意識が少ない生徒向けの内容となっている。 中高一貫校の中には授業の進度が速く、高校1年の生徒に数2・Bを教えているところもある。そういった学校の高校1年の生徒で、数学が得意という意識があれば、「数学1・A・2〈Class-A〉」を受講してもいいだろう。反対に、数1・Aの内容がおぼつかないのであれば、それを基礎から理解できる「数学2・B〈Class-C〉」のような講座をとればいい。 英語や国語も学年縛りでなく受講したい範囲や難易度を選べる。スタッフに相談をして、学年に縛られず、より自分に合う講座をとることができる。