【別府競輪(ナイター)FⅠ】山原さくら「GP争いに加われるように」目線は既に3年ぶりの大舞台
<2日・別府競輪・2日目> 山原さくらに笑顔が戻った。2日目6Rは鐘4カマシ先行で押し切り。初日からの連勝で決勝に勝ち上がった。「前場所で換えた自転車の部品を元に戻した。車の進みが全く違う」と本来の姿を取り戻した。 前回のGⅠ競輪祭女子王座戦は7、7、6着。「取ったことのない成績で自分でも驚き」。気分は落ち込んだが、「悔しいけど、引きずらないように。気持ちは切り替えました。小さいレースにならないように」と部品も気持ちもリセットして今節に臨んでいる。 「山口に移籍したタイミングと同じ頃に自転車のメーカーを換えました。今はセッティングや乗り方などを今の車に合うようにいろいろと試しています。来年1月からGP争いに加われるように頑張っています」。既に2022年以来の3年ぶりGP出場へ向けて歩み出している。