ブラジルに敗れた古賀紗理那（右端）らバレーボール女子日本代表メンバー（撮影・中田匡峻）

　「パリ五輪・バレーボール女子・１次リーグ、日本０－３ブラジル」（１日、パリ南アリーナ） 　今大会初勝利を目指す日本は、優勝候補の強豪・ブラジルと対戦。だが高さとパワーに屈し、ストレートで敗れ決勝トーナメント進出がかなり厳しい状況となった。 　ＮＨＫのスタジオではロンドン五輪銅メダリストの迫田さおりさんが解説。ケニア戦に向けて「思い切って打たせてくる。サーブで攻めて悔いのないように戦ってほしい。思い切って打ってくる選手がいるので、やってきたこと積み重ねてきたことを出してほしい」と温かくエールを送った。 　さらにファンのつぶやきが紹介されると「結果がすべてだったりしますけど、見てくれている人は見てくれている。勝ってほしいから思いが伝わるメッセージをくれる。私も病院で手紙をもらったりして、応援してくれているんだとすごくうれしくなった」と明かし、ファンの優しい声が選手の力になると伝えた。 　これには「迫田さおりさんのコメントに救われる。よし、ケニア戦は全力で応援しよう！」「迫田さおりさん美しいし話し方にやさしさが滲み出ていた　素敵な方だ」「迫田さおりさんの的確な解説と愛情が素晴らしい」「迫田さんかっこいい」といったバレーファンのつぶやきが多く集まっていた。