週末にかけ、東、西日本の日本海側で大雪 年明けも冷え込み見通し
日本付近は冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が入り込み、29日にかけて東日本から西日本の日本海側を中心に警報級の大雪となる可能性がある。年明けの1月1~3日も冷え込みが強まる見通し。気象庁は、交通機関の乱れ、電線や樹木への着雪に注意するよう呼びかけている。 同庁によると、27日午後4時時点で青森市酸ケ湯で308センチ、新潟県津南町で166センチの積雪を観測し、他にも大雪となっている地域がある。 29日にかけて、本州付近の上空約5500メートルには零下30度以下の強い寒気が流れ込むという。28日午後6時までの24時間降雪量は多い所で、北陸で80センチ▽東海で60センチ▽関東甲信、中国で50センチなどと予想されている。(力丸祥子)
朝日新聞社