「グループホーム」見学時のチェックポイント「入居後の生活をイメージしながら環境や雰囲気を確かめて」【専門家解説】
見学だけで入居を判断できない場合の対処法
見学だけで入居を判断するのが難しい場合、グループホームが運営している「共用型デイサービス」や「ショートステイ」を利用して判断することをおすすめします。 「共用型デイサービスは、グループホームのリビングで入居者と一緒に日中の時間を過ごすため、グループホームの生活環境が自分に合うか、他の入居者とうまく付き合っていけそうかを見極めることが可能です。 また、ショートステイでは、実際に施設に宿泊するため、日中では確認することができない夜間の様子や居室の使いやすさなどを確認することができます。 なお、体験入居としてショートステイを利用する場合は、介護保険の適用外となるため、滞在日数に応じた費用を実費で負担する点に注意しましょう。 共用型デイサービスとショートステイの利用については、すべてのグループホームが行っているわけではないので、まずは担当のケアマネジャーやグループホームの見学担当者に確認してみてください。 グループホームへの入居を検討されているかたは、今回紹介した内容を参考に、ぜひ見学に足を運んでみてください。