ノリーが19歳ティエンの挑戦を退け2回戦へ「感銘を受けた」 [香港オープン/テニス]
ノリーが19歳ティエンの挑戦を退け2回戦へ「感銘を受けた」 [香港オープン/テニス]
2025年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「中国銀行香港テニス・オープン」(ATP250/中国・香港/12月30日~1月5日/賞金総額76万6290ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、キャメロン・ノリー(イギリス)が同じ左利きで19歳のラーナー・ティエン(アメリカ)を6-3 7-5で退け新シーズンをスタートした。 ~中国銀行香港テニス・オープンで初戦を突破したノリー選手~ 4-2からサービスダウンを喫した直後に再度ブレークに成功して第1セットを先取したノリーは第2セット3-5とリードを許したが、そこから最後の4ゲームを連取して1時間38分で勝利を決めた。 「最初から最後まで厳しい試合だった。僕は高いレベルでプレーしたし、彼(ティエン)もそうだった」とノリーは試合後のオンコートインタビューで語った。 「彼は2024年に多くの試合で勝ち、Next Gen ATPファイナルズで本当にいいプレーをした。彼が将来有望な選手だといいことは知っている。ボールをフラットに打ち、とても落ち着いている。彼のコートでの振る舞いには感銘を受けたよ」 ノリーは次のラウンドで、第6シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)を7-6(4) 6-3で破って勝ち上がったロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と対戦する。 そのほかの試合ではミオミル・キツマノビッチ(セルビア)が第8シードのルチアーノ・ダルデリ(イタリア)を6-3 6-3で倒し、ファビアン・マロジャン(ハンガリー)はロマン・サフィウリン(ロシア)を6-1 7-6(9)で振りきりそれぞれ2回戦に駒を進めた。
テニスマガジン編集部