ジョコビッチ 手術から3週間半でウィンブルドン出場へ 初戦は世界123位<男子テニス>
ウィンブルドン
7月1日に開幕するテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は28日、男子シングルスの組合わせを発表。出場するか注目されている世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードとしてドローに入った。 【錦織圭、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ】 37歳のジョコビッチは今月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で右膝を負傷し準々決勝を前に棄権。その後6日には手術を行ったと報告していた。 手術後はリハビリを行う様子を自身のSNSに公開していたジョコビッチ。今週はウィンブルドンの会場で右膝にサポーターをつけて練習を行った。 今大会に出場するかどうか明言していなかったジョコビッチだったが、この日行われた組合わせ抽選でドロー表に名を連ねると、1回戦では予選勝者で世界ランク123位のV・コプリバ(チェコ)と対戦することが決まった。 今回出場となれば、手術から約3週間半での復帰となる。 ジョコビッチが同大会に出場するのは初めて出場した2005年から19大会連続19度目(2020年は開催なし)。過去7度の優勝を誇っている。昨年は決勝でC・アルカラス(スペイン)に敗れ準優勝に終わった。
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