「感謝しなければならない」大谷翔平、あわやIL入りの大惨事も!? 米メディアが指摘「もしドジャースが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は26日(日本時間27日)、シカゴ・ホワイトソックス戦でベンチにいた際、ファウルボールが直撃しそうになった一面が見られた。故障者が続くドジャースで大谷も離脱となることは避けたいだけに、安堵の気持ちは大きいだろう。米メディア『バウンディングイントロスポーツ』のラスティ・ウェイス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ホワイトソックス戦で大谷がオースティン・バーンズ捕手のいるネクストバッターサークルに向かおうとした際、エンリケ・ヘルナンデス内野手のファウルボールが大谷に向かって飛んでいった。しかし、近くにいたバットボーイが素手でボールをキャッチして大谷を守ったのだ。 その後、何事もなかったかのように自分の仕事に戻るバットボーイには賞賛の声が集まっている。このバットボーイの正体は明かされておらず、シカゴ出身の地元住民である可能性が高いと言われている。 大谷の危機を救ったバットボーイにウェイス氏は「彼が誰であろうと、大谷翔平を大きな怪我から救ってくれたことに感謝しなければならない。彼らはすでにMVP候補のムーキー・ベッツを負傷者リストに載せており、6~8週間の離脱が見込まれている」とし、続けて「もしドジャースがワールドシリーズに進出すれば、このバットボーイがMVPになるかもしれない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部