51歳・大学教員の『くびれ女王』がボディコンテストでグランプリ 生徒から「先生!きれいでした!」の声も
6月22日(日)、松山市総合コミュニティセンターにてベストボディ・ジャパン主催の『モデルジャパン2024松山大会』が開催され、横田朱理(よこた・あかり/51)さんが、クイーンクラスでグランプリに輝いた。 【写真】横田朱理さんの細いウエストと引き上がったヒップ
キュッとくびれたウエストが美しい横田さんは、ベストボディジャパンに出場し、今年で3年目。先月のベストボディジャパン岡山大会に続き、今年2つ目のグランプリを獲得した。 「今回も予選は緊張してしまいましたが、自分の世界を力いっぱい表現できたと思います。私は身体が小さく、華奢に見られがちなので、身体の細さを感じさせないようなポージングになるよう、魅せ方を工夫しました」 大学教員をしている横田さんは、ボディコンテストに出場するまで「髪型はベリーショートで、化粧っ気もゼロ。女性らしさが全くない先生でした」と笑う。 「担当のパーソナルトレーナーさんから『ボディコンテスト、出てみましょう!』と1年ほど言われ続けていましたが、ずっと拒んでいました。あるとき、大会概要やエントリー方法が入ったファイルを手渡され、『一度だけ、やってみようか……』と思って、しぶしぶと参加したのが出場のきっかけです。そこから髪を伸ばしたり、お化粧をしたりと、女子らしさが上昇しました。以前、掲載された記事を見た生徒から『先生、きれいでした!』と言って貰えて、とても嬉しかったです」 今後はモデルジャパン出場に照準を合わせ、「お尻と太ももを引き締めて、キュッとさせたい!」と話す横田さん。 「最初は、自分が何のカテゴリーに向いているか分からなかったので、ベストボディ・ジャパン、モデルジャパンの両方に出場しました。トレーナーさんにアドバ イスをもらったところ、私は上半身と下半身がアンバランスなので、『ベストボディ・ジャパンに出るなら、上半身を大きく、逆にモデルジャパンに出るなら、お尻と太ももを引き締めて!』と言われました。私は筋肉が付きにくく、上半身を大きくすることが難しいので、それらを踏まえて、今後はモデルジャパンに絞って出場するつもりです。そのために、これからはお尻と太ももを引き締めるトレーニングを多く取り入れたいと思います」 ボディコンテストに出場するようになって、「年々、女性らしさが上昇している」と笑顔をみせる横田さん。
「これまでは、お友達が化粧品コーナーに行っても、私はその後ろをついて行くだけで、全く興味を示していませんでした。今は、『きれいになりたい!可愛くなりたい!』という感情が湧いてきて、自分に合う色を探したり、お化粧の方法を勉強するようになっています。今後はもっと、自分の長所を伸ばすお化粧方法や表現方法に力を入れて、じっくりと身体に向き合い、日本大会に向けて準備したいです!」
取材・撮影:山口夏織