ドジャースが31歳の“万能”内野手とマイナー契約「厚みを与えることができる」米報道 強力な内野陣に割って入れるか
ドジャースが31歳の内野手であるデビッド・ボートとマイナー契約を結んだと現地時間12月14日(日本時間15日)、米移籍情報サイト『MLB Trade Rumors』が報じている。 【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン 同サイトは米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者の報道に触れ、ボートはスプリングトレーニングに招待選手として参加予定だと紹介した。 記事ではボートについて「カブスのファームでプレーしていた時期には、特筆すべき有望株ではなかったが、シカゴは彼が少なくとも堅実なユーティリティとして貢献できる選手であると判断し、将来的な投資として契約を結んでいた」と記している。 ボートは、2019年に356打席で打率.257、出塁率.362、長打率.422、11本塁打の成績を収め、2020-21シーズンは打率.200、出塁率.285、長打率.353にとどまっている。「2022年には打撃成績が回復したが、カブスはシーズン終了時に彼を40人ロースターから外した」と同サイトは伝えた。 また、同サイトは、ボートがロースター入りした場合「ミゲル・ロハスとともに(ムーキー・)ベッツの後ろのバックアップ遊撃手、三塁手のマックス・マンシーと二塁手のギャビン・ラックスの後ろに厚みを与えることができる」と分析しており、ユーティリティープレーヤーの補強で内野の層をさらに厚くする狙いがあると指摘した。 もしも、ボートがドジャースの強力な内野陣に割って入るほどの活躍を見せられれば、チームにとっても大きい。世界一連覇へドジャースが盤石な内野陣で臨む。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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